ダイナスティのバズレのないラインナップと噂の刀シリーズ。
その1つ朝嵐を投げてみました。
トルピードタイプで、グリップ位置には傾斜もありますし、自然と押し出せるバレルで、意識しなくても手を伸ばせば飛んでいくバレルです。
人気の形状ですね。
スペック
セット重量:約18.5g
単体重量:17g
全長:41mm
最大径:7.8mm
タイプ:2BA
フロント部分
フロントからセンターにかけて、けっこうな膨らみがあります。センターに人指しをのせた時に安心感があります。
リア部分。複数のカットが施されています。
傾斜部分のテーパー部は、細かいマイクロカットですね。カットがかかりすぎないので手離れもいいです。朝嵐のような形状のバレルのテーパー部によく使用されるカットです。代表的なところでいうと、MONSTERのレイピアシリーズです。
センター寄りのところには、シャークカットが2〜3つほどあります。この部分のカットも一緒にグリップすることで、リリース時のもう一押しをサポートしてくれるような感触です。
最後部は向きの違うシャークカットが交互に入っているV字カットになってます。
グリップしている指の後方部をサポートするためのカットですね。バレルのズレを予防するためのV字カットはよく考えられていると思います。
実際に投げた感想は、バレル形状と3種のよくかかるカットで、すごい飛びます。カッ飛んできますね。
グリップすると3種類のカットに全て触れている状態になります。カットの鋭さや溝の深さが違うので、自分の好みに合わせてグリップ位置を調整しましょう。
普通にグリップすると中央の細かいカットと後方のV字カットの中間くらいをグリップする感じになると思います。
この場合は後方のV字カットをメインにして投げる感じになり、カットはかなり強めに感じると思います。その分かっ飛びますが。
私はなるべく前方2つのカットよりにグリップして、後方のカットは触れる面積を少なくするようにするといい感じでした。ただその場合は前方の長さが少し物足りなくなってしまうという欠点もありましたね。
後方のV字カットは溝が深くかかりも良いので、スローの際にダーツを持ちすぎ、リリースが遅れて、時には引っかかる感触があったので、前よりにグリップしたほうが気持ちよく投げれましたね。
逆にもっとキツイカットがいいという場合は、後方のカットを中心にグリップすると良いと思います。
複数のカットがスローをアシストしてくれるので、優しく握ってあげて飛ばすことよりもコントロールを重視して投げると良いと思います。
刀シリーズ、値段もそれほどお高くないし、コスパいいですね。
確かにハズレは少なそう❗️