今回はいま話題のバレル
やんまーこと山田勇樹プロのNEWバレル
Gomez 8 を投げてみました。
私は幸いなことにTITOショップ限定の初回限定モデルが手に入りました。
これって即日完売だったんですよね。。。気づくの遅かったら買えませんでした。
恐ろしや。
まずはパッケージから。
そして開封
セット内容は
バレル 3本
CONDORフライト 3本
ティップ 3本
コンドルフライトはMサイズのシェイプ白が付属していました。
一番売れているオーソドックスなMのシェイプが付属。
ちょうど私が使用しているものだったので、私はうれしい限りでしたがたまたまでしょうか?一応選べないとのことになっているので、違う場合もあるかと思いますので、購入の際にはご注意を。
まずはスペックから
全長:42.1mm
最大径:7.6mm
重さ:21.5g(バレル単体)
材質:タングステン95%
規格:2BA
重心:フロント
形状:トルピード
刻み:リングカット,オクタゴンカット,多面カット,ステアカット
今回の売りのひとつとして
TRiNiDADプロモデル初のオクタゴンカット採用というのがあります。
最近のGomezは、指に吸い付くマイクロカットということになっていましたが、Gomez 8ではグリップ部のカットはマイクロカットではなく、通常のリングカットに変更されています。その分かかりの強さがアップしているとの発表になっていましたね。
かかりが強くなった分、抜けの良さとグリップフィット感を向上させる為に、八角形オクタゴンカットを採用したとの説明がありました。
それ以外にも7からの変更ポイントとして、中央ストレート部分を前方に長くして以前よりも前重心にしたり、グリップにもこだわって改良したとのことです。
前方部は他のリングカットよりも細いリングカットですね。
これはおそらくスティールでのスタッキングを意識してのデザインでしょう。
中央は等間隔のリングカットがびっしり詰まってます。
バレル後方のオクタゴンカット。
拡大してみるといろいろとわかることがありました。
まず、最後部の3リングカットはカット幅が少し狭くなってますね。
それ以外のリングカットは、リングカット間の溝が浅いものと深いものの2段階になっています。 よりグリップ感が得られるカットになっていますね。
こだわりを感じます。
こちらは後ろから
後ろからみるとあまり八角形の感じしませんね。
オクタゴンカットですが、バレルが太いこともあるのか実際にグリップしてみるとそんなに多角形だなとの感触はありませんでした。
今回は限定のスパイダー刻印モデルが購入できたので、刻印もチェックです。
カット間の溝の中まで刻印がちゃんと施されていますね。
素朴な疑問なのですが、なんでスパイダーなんですかね(笑)
セッティング完了。美しいです。
こちらは7と8の比較です。
実際に投げた感想としては、やはり重量がかなりあるのとカットのかかりも結構あるので投げようとしなくても勝手に飛ぶというのが最初にきます。
セット重量だと23.5gくらいになりますからね。
ただ、これはGomez7を投げたときと同じ印象なので、あまり驚きはありません。
あとは7と比べて握った時に太いなと感じませんでした。これは8角形で丸みがなくなった分、直径が小さくなったからですね。これは個人的には好材料だと思いました。
ちなみに勝手に飛ぶということはコントロールだけを考えればいいので、慣れてきてイメージと合うようになれば、突然入りだします。
逆にこういう重量級のバレルを使っていると、ダーツをコントロールするとてもいい練習にもなると思いますので、知らないうちにレベルアップしているかもしれませんね。
あと、これは新しい発見だったのですが、太めのバレルでオクタゴンカットだと、左回転を勝手にかけている感覚がありました。リリース時に親指にオクタゴンカットの平坦な部分が感触として残っていて、オクタゴンカットの角の部分にひっかかって、勝手に左回転がかかるようになりました。
左回転をかけて飛ばしたい方には一度試してもらいたいですね。