どんなスポーツでも一流の選手には習慣的な行動=ルーティンワークがあるといわれています。有名なところだと野球のイチロー選手のバットを構えたりなどの一連の動作ですね。
ダーツでいうとルーティンって何?ってことになりますが、一般的にはダーツを投げて戻ってくるまでの一連の動作がそれにあたります。
テンポ良く一定のリズムで投げろ❗️なんてよく聞きませんか?これもいつも同じリズムでということで、ルーティンの一部にあたります。
特にダーツにおいては他のスポーツと異なり、高い再現性が求められます。
そのためにも、ダーツにおいてルーティンは非常に重要な要素として取り上げられ、ルーティンの確立は上達におけるひとつの通過点といえます。
ちなみに動画を観ているとわかりますが、トップ選手のほとんどが独自のルーティンワークを持っています。
では、実際ルーティンってそんなに大事なの?と思う人も多いかと思いますが、ルーティンには様々なメリットがあると言われています。
個人的に1番のメリットと考えているのは、習慣化できれば余計なことを考えずに狙うことと入れることに集中できることです。
習慣化して当たり前として振る舞うことができれば、それ以外のことに集中できるいうのは考えてみれば当たり前のことですね。
また、迷わずに毎回同じ動作をとることは、精神的な安定をもたらしてくれ、自信を呼び覚ます行動にもなります。
試合の時に緊張して普段の実力が出ないとお悩みの方いませんか?
これもルーティンで解決できます。
その他にも、色々な効果を考察すると…
ルーティンは日常=ホームグラウンドでやっているような気持ちにしてくれ、このホームグラウンド心理が自信を呼び起こし、普段の実力を試合などの緊迫した場面で発揮できる心理状態に整えることができるようになると考えられます。
さらに(これは昔からポールリムの口グセですが)繰り返し動作を体に強く刻み込む行動はマッスルメモリー(身体脳の記憶)として身体に記憶されます。
試合で緊張しても身体が覚えているので入るのです。
また、試行錯誤で自らつくり上げたルーティンは、心と体をベストの状態に保ち最高のパフォーマンスを発揮することができるようになります。
経験を積み重ね、やるべきことをルーティーンワーク化できれば、その段階で感情的になる理由も失われます。
試合で感情的になることも少なくなると思います。
と、いろいろ考察してきましたが、
ルーティンは、わかりやすく言うと
『継続は力なり』
ということですね٩( 'ω' )و
全ての所作を決めて習慣化できれば上達間違いなし❗️