XQ MAXダーツから発売されている
マイケル・ヴァン・ガーウェンのオリジナルモデルのソフトダーツを投げてみました。
このモデルは、現在ガーウェン本人が使用しているスティールダーツのソフトダーツ版で、重さと長さは違いますが直径とカットは同じになっています。
握った感触はスティールダーツと同じで、ガーウェン本人が使用しているモデルに一番近いソフトダーツだと言えます。
では、早速開封。
シャフト、フライト、チップ、ケース付きなので、ファーストダーツとしても良いですね。
MvGモデルは、ライムグリーンのコーティングが一番入っているものなど、コーティングされているものが多いですが、こちらはオリジナルモデルと同じでコーティングなし!ガーウェンモデルといえば、やっぱりこれですよね〜。
フライトもガーウェンが使用しているものですね。スタンダードフライトが付属します。
まずはスペックから。
ソフトのオリジナルモデルはセットした時の重量で18gのモデルのみです。
個人的には20gが欲しいのですが、発売されないかな…。絶対売れると思うんですけどね。
長さ:45.2mm
バレル径:6.45mm
では、前方部を見てみます。
オリジナルモデルと同じカットです。
中央部にはMGの刻印もあります。
後方部。こちらもスティールのオリジナルモデルと同じカット配置です。
後方カットを拡大。
このリングカットの配置とカットの深さは絶妙ですよ。
サッカーのフォーメーションみたいですが、4-2-4-1でリングカットが配置されてます。中央の2にあたるダブルリングのカット間隔が違うところがキモです。
握った時にどこを握っているかがすぐわかるので、毎回同じ所を握れます。
また、カット間隔の広い箇所よりも狭い箇所のカット間のほうが、カット間の深さが深めになっています。微妙な差ですが、この辺のカット配置とカット間隔、カットの深さの違いが絶妙なカットのかかりと手離れの良さを実現しています。
前方カット拡大。こちらは4-2です。
前方カットもカット間の深さが違います。
スティールの21gと比較してみました。
カット配置は同じですが、所々違いが見られますね。
全長は短くなっていますが、短くなっている箇所はバレル前方と中央のカットのない部分で、バレルこうほうのカットのない場所は21gとはほぼ同じです。23gの場合は後方部が長くなるので、23gよりは短くなりますが。
カットの比較。
ご覧の通り、前方、後方ともにカットは同じです。
ちなみに単体重量を測ってみると
約16gでした。
実際に投げてみた感想
先にスティールを投げていたので、重さの違いはやはり大きいなと感じました。
スティール21g、23gと比べると18gは、明らかに持った時に軽いなとの印象です。
ただ不思議なことに、このダーツは投げたら印象変わりました。軽いのにターゲットに向かって直線的に気持ちのいいくらいよく飛びます。コントロール性もかなり高く、真っ直ぐターゲットに向かっていく感触が非常に扱いやすいダーツです。
その点はスティールのモデルと同様ですね。軽くてもさすがはガーウェンモデル。良いダーツであることは変わりませんでした。
ストレートのソフトダーツとしては、今1番にオススメしたいダーツです(๑˃̵ᴗ˂̵)