8/26に発売されたばかりの 橋本守啓プロの最新モデル
MONSTER OGRE Ⅵ
を早速投げてみました。
今回のモデルは橋本プロが生前最後に使用していたプロトタイプを商品化したものです。
モンスターのバレルは、まず選手のリクエストを元にモンスターがバレルをデザイン。出来上がったプロトタイプを選手と意見を交わしながら仕上げていく方法をとっているようです。
橋本選手のリクエストは
「完全なストレートバレル、そしてシンプルでありつつ良く掛かるカット」
という要望。
ちなみに今回のOGRE6は、前作までの傾斜のあるトルピードタイプのバレルと異なり、初代以来のストレートバレルと公表されています。
ちょっとびっくりしたので、フライトがアニーフライトではありませんでした。これはちょっと意外でした。
ソフトダーツのスペックはこちら。
材質:90%タングステン
セット重量:約18.0g
単体重量:16.5g
全長:42.0mm
最大径:6.6mm
タイプ:2BA、No5
スティールも発売されています。基本スペックは同じですが、重量は22gです。
バレル前方部。
このカットは最近のMonsterで多く採用されているカットですね。
バレル前方部に指をかける場合に触れる部分ですが、実際のスローに使用するというよりは、前方部に指をかけた時に触れる補助的なカットになります。
縦に多めに入ったカットとカット部分に入ったコーティングは、実用性よりもデザイン性を高めているカットです。
バレル後方部。
スローのメインとなるカットです。
カットはリングカット中心で最後部に大きめのシャークカットという構成です。カット構成はOGRE2,3に回帰した印象ですね。
メインのカットは一見するとリングカットですが、よく見るとリングカットが階段状になっていて、より指にかかるカットになっています。
アニー本人の要望の「シンプルかつ良くかかるカット」ですね。
バレル形状は、今回は以前までのトルピードタイプと異なり、完全ストレートとなっています。OGRE2〜5までは前方部に向かってなだらかに傾斜がありましたが、今回はストレートであることが最大の変更点でしょうか。
実際に投げてみた感想は、「OGREシリーズ!」というのがファーストインプレッションでした(笑)
OGERシリーズは変更が少ないのが特徴ですが、その特徴を今回も継承していますね。
今回はストレートということですが、前作までの感覚とそれほど変わりません。
個人的には元々トルピードタイプとは思っていなくて、ストレートに近いと思っていたのでそれほど違和感はありませんでした。
個人的に好感触だったのは、グリップ位置のカットがリングカットに戻ったこと!
やはりOGREはリングカットが似合います。
OGREにはずれなし!ぜひ投げてみてほしいダーツです。
オススメです!