村松治樹 新作モデル! TARGET RISING SUN 4.0 を投げてみた
TARGET RISING SUN 4.0 HARUKI MURAMATSU を投げてみました。
今回は本人使用のNo5モデルを購入してみました。スペックはこちら。
RISING SUN4.0 NO5 SOFT
材質:タングステン95%
全長:42.5mm
最大径:7.8mm
バレル重量:22.0g
今回のテーマは
~至高のアウトライン&コーティング~
メーカーの説明分によると
村松治樹選手からのノーグルーヴバレルのリクエストに応えアウトラインを一新。
前作からの『球感』を継承しつつ曲線を組み合わせ、より艶やかな風貌、握りやすいサーフェスに。
とのこと。また、バレルには高硬度のブルーDLC(ダイヤモンドライクコーティング)が施されています。通常はDLCコーティングでカットの摩耗を防げるのですが、No5はカットがないのであまり関係ないかなと思いました。
村松プロのレビューを見たところ、前作のモデルはバレルのカットで指が切れると苦情が多くあり、今回はカットなしにしてやった!と、なんとも村松プロらしいユーモアあふれるレビューになっていました。確かに私も前作のバレルで指切れそうになりました。また、重さも22gと重い部類のバレルなので、村松プロ曰く、筋トレしてムキムキになって使用してくださいとのことでしたw
あと、PDCのワールドカップで使用していたスティールのプロトタイプとはバレルの形状が若干違うようです。バレル後方のグリップ部分の形状が、プロトタイプはいかにもここ持って!って感じだったようですが、より滑らかな曲線に変更になっているようです。プロトタイプのほうが良かったなーと思っていた方は、がっかりしてくださいとのことですw
ちなみに村松プロ使用のNO5とSTEELはカットがないノーグルーヴバレルですが、
2BAモデルはグリップしやすいように細かいリングカットが入ったマイクログルーヴバレルとなっています。また重さも19gと思いバレルが苦手な人にもちょうどいい重量となっています。
ではパッケージから
バレルのコーティングは場所により色合いがだいぶ違います。青一色というよりも緑から紫までレインボーカラーといった印象でした。
バレル前方部
バレル後方部
バレル後方部の一番膨らんでいるところの太さは7.7ミリでした
ほかの場所も計測してみました。
バレル前方は6.3ミリ
バレル最後部のグリップ部分は5.7ミリ
多くの人はバレル後方をグリップすると思うので、5ミリ後半から6ミリ前半くらいのバレルをグリップした感触に近いと思っていいと思います。
ここからは私のおすすめセッティング。
フライトは村松プロのスーパーダーツチャンピオンモデルを使用してみました。
個人的におすすめしたいのは、シャフトは村松プロが使用しているのと同様の形状、スリムタイプのシャフトを使用することをお勧めしたいです。
バレルのかなり後方をグリップすることになるので、どうしてもシャフトに指がかかってしまいます。スリムタイプのシャフトを使用すれば、より押し出す感覚で投げることができます。
スリムタイプのシャフトはマットな感触が良ければカーボンタイプ、バレルに近いつるっとした感触が良ければ写真のようなクリアなシャフトがいいかなとおもいます。
シャフトの長さは村松プロは440と長いですが、長さは好みで選んでいいと思います。私としては330がベストと感じました。
個人的には前作よりも投げやすいと感じました。玉感も前作同様かなり感じます。2BAモデルもかなり気になるので、手に入れて投げてみようと思いました。
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こちらは2BAモデル
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浅田 斉吾 PERFECT 5試合出場停止処分について まとめてみた
今日は最近話題のこれについて詳細をまとめてみました。
出場停止処分 | PERFECT プロソフトダーツトーナメント
浅田選手がPERFECT5試合出場停止処分を受けたと発表されました。
最近いろいろなうわさはありましたが、発表直後はかなり話題になりましたね。
出場停止が発表されたのは8月29日。第21戦の山口大会は8月17日、続く第22戦の新潟大会は8月24日と発表前の2試合の欠場の原因は出場停止処分によるものでした。
浅田プロは9月15日の地元の大阪大会まで参加できません。地元で開催されるPERFECTに参加できないのはかなりの痛手ではないでしょうか。
なぜ出場停止となったのか。その原因は気になりますよね。
原因となったの試合は韓国で7月5日に開催された
2019 PHOENIX SUMMER FESTIVAL
対戦相手はTRiNiDADプレイヤー でもあり最近PDCでも好成績を残している
スペインの ホセ・デ・ソウサ選手
では、実際にどのようなことがあったのか。
発端は試合前の空投げ。ルール上では空投げは1回となっていたようですが、ホセ選手が数回空投げをしたようです。
そのまま試合に突入しましたが、この試合浅田選手はホセ選手に敗退。
試合後、浅田選手はホセ選手がルール違反で空投げを複数回行ったことに対し、運営に強く抗議したみたいです。通訳を介して行われた講義ですが、その抗議が運営、スポンサーの怒りを買ってしまったようです。
その後、スポンサーから日本のPERFECTに処分の要求があり、PERFECTも悩んだ結果5試合の出場停止処分ということになったようです。
フェリックス社長のT-BもT-B TVでこの話題に触れ、敗戦後の抗議はカッコ悪いといった内容の話をしていました。
私も負けたあとに空投げの回数などで運営ともめるのはカッコ悪い行動だとは思います。浅田選手は以前のスーパーダーツでも敗戦が濃厚になった時に照明がまぶしいと試合を中断し、各方面から非難されてました。その時は本人も反省し謝罪もしてましたが、また似たような事例が出てきてしまい、今回はPERFECTからプロとして不適切な行為という判断を下され、ペナルティまで課せられる結果となってしまいました。
浅田選手はこの辺のコントロールができないと、今後苦しくなりそうです。国内だけではなく海外でも、浅田選手に勝つために様々な手をつかって嫌がらせをし、怒らせようとするでしょう。怒らせてしまえば浅田選手には勝てるということを印象付けてしまいました。
ただ、今回はPERFECTの対応にも疑問が残ります。
PERFECT関連の大会とはいえ、韓国での試合の話。国内のPERFECTでの処分、しかも5試合の出場停止はかなり重い処分ではないでしょうか。
これは、PERFECT、TRINIDADと関係が深いフェニックス台の製造会社が韓国であること、今回のクレームを入れてきたのがBIGスポンサーであること、最近の日韓関係の悪化など、韓国側スポンサー、運営の感情的な怒りがぶつけられ、日本側PERFECTが屈してしまったのではないかと私個人は考えます。
みなさんはどう考えますか?
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