昨晩のプレミアリーグで、PDCからアニーへの弔意が表されました。
もう観た瞬間、鳥肌立ちました。
世界のアニー。凄すぎます。
エイドリアンルイスのウォークオンの後です。ルイスはアニーと昨年末のダーツライブTVマッチで対戦歴がありますね。ルイスの時にやるとは粋ですね。
youtubeでも動画がアップされてました。探してみてください。
アニーと言えば、最初に思い浮かぶのはやっぱりburnです。
特に個人的に印象深いのは2008年のburnです。
団体やプロアマ関係なく、今一番強い奴を決める大会が『burn』
そのburnで無双の強さを見せつけてきたのが橋本守容ことアニー。
2008年の優勝以降、4年連続で優勝し、誰がアニーを止められるのかという思いで毎年楽しみにして観ていました。
2007年には決勝ラウンドの予選のロビンに1人欠場者がいて、誰だよ!burn欠場するなんてやつ!と思ったら、アニーでした(笑)
翌年の2008年に出場の際には、2007年の欠場は朝寝坊での失格だったと知り大爆笑。一番のライバルは「朝寝坊」って言ってたのには納得しました(笑)
出場すれば優勝するとの前評判通り、この年優勝。
圧倒的な強さで、まさに【最強】でした。
ダーツではエンターテイメント性も求められるため、ガッツポーズやシャウトなど観客へのアピールもプロとして必要だと世間的にと言われる中、それが出来ないのがアニー。
当時のアニーはシャウトすることもなければガッツポーズもない。優勝が決まった瞬間ですら、ガッツポーズも無くどうしていいのかわからずステージをウロウロ。
解説から来年はもっとガッツポーズを練習したほうがいいと言われたためなのか、翌年にはちょっとガッツポーズをする様になったアニーでしたが、控えめなガッツポーズ(笑)
そんなアニーがみんな好きだったんだと思います。
私は試合中のシャウトや過度のガッツポーズはあまり好きではないので、アニーのアピールしないダーツ、圧倒的な力で相手の心をへし折りねじ伏せるダーツが大好きでした。
圧倒的な力でねじ伏せるのは
相撲の『横綱』 と同じですね。
日本人が理想とする『王者』の姿だったのではないでしょうか。
私は橋本プロとは個人的な面識はないのですが、ダーツで上手くなりたいと思う人にとっては憧れであり、1つの目標だったと思います。
1ファンとしてあのダーツがもう観れないのかと思うと非常に残念でなりません。心にポッカリと穴が空いたような気持ちです。
burnを観たことのない人は、ぜひ一度観ていただきたいですね。
私の身近なところにはTITOはないのですが、ダーツを始めたい方にはとてもお得なプランだと思います。
近くにTITOがある方は、お友達や同僚の方を連れて行って欲しいですね。
Betway Premier League 2017
Night Seven - Thursday March 9
Rotterdam Ahoy
James Wade 7-3 Jelle Klaasen
Peter Wright 7-4 Dave Chisnall
Raymond van Barneveld 7-2 Gary Anderson
Kim Huybrechts 3-7 Adrian Lewis
Phil Taylor 4-7 Michael van Gerwen
アニーの試合が公開されています。
ぜひ観ていただきたいですね
JAPAN-DARTS.TV|SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN公式動画サイト・ダーツ動画配信サイト(ジャパンダーツTV)