Winmau ポールニコルソン スティール&ソフト モデルを投げてみた
今回はPDCで大人気のWinmauのポールニコルソンのSTEALモデルとソフトダーツモデルを両方投げ比べてみました。
細身のストレートモデルとして人気の高いモデルです。2018年の最新モデルも発売されましたが、こちらはそれ以前のモデルです。
今回はシルバーですが、ブラックコーティングされているモデルも発売されています。
白と緑のラインがおしゃれで見た目もカッコいいモデルとして人気があるんですよ。
こちらはスティールモデル。今回はソフトと重さを合わせる目的で20gを購入してみましたが、重量違いで4種類発売されています。様々なニーズに答えられるようになっています。一般的には22gか24gのチョイスが良いかなと思います。
20gモデル
バレル長:51mm
バレル最大径:5.8mm
22gモデル
バレル長:51mm
バレル最大径:6.1mm
24gモデル
バレル長:51mm
バレル最大径:6.5mm
26gモデル
バレル長:55.2mm
バレル最大径:6.4mm
ソフトは1種類のみです。ソフト版の特徴は全長が短く、太めです。
18gモデル
バレル長:40.60mm
バレル径:6.45mm
ではSteal の詳細を確認していきましょう
バレル全体
ポイント部分
バレル前方部
バレル中央のグリップ位置
複数のリングカットが配合されていますが、カット自体はリングカットのみでシンプルです
バレル後方部
カット詳細
太めのリングカットに挟まれる形で細めのリングカットが施されています
次にソフトダーツの詳細
バレル前方
バレル中央
バレル後方
カット詳細
スティールとソフトの比較です。
全体比較
比較拡大
並べてみると全然違いますが、カット配置やデザインは同じです。
前方部の比較
まずカットの無い部分の長さが異なるのがぱっと見でわかりますが、よくみるとカラーの入ったリングカット間の幅もソフトの方が微妙に狭くなっているのがわかります。
バレル中央部の比較
カット数は同じなのですが、カットの全長が全然違うのがわかります。
こちらも先ほどと同様、カラーのはいったリングカット間がソフトの方が狭くなっているのですが、よく見ると各カット間の幅も短くなっています。
また太めのリングカットのカット幅もソフトのほうが若干短くなっていますね。
バレル後方
こちらも先ほどまでと同様、ソフトの方は全体的にきゅっと詰められています
スティールとソフトを投げてみた感想
まず、スティールとソフトを同じ感覚で投げてみようとした当初の計画は見事に失敗しました(笑)
カットは同じですが明らかにスティールとソフトでは別物。全く違うダーツと考えた方がいいです。
ただ、スティール、ソフトともに非常に投げやすいダーツであることは間違いないです。昨今のストレートバレル人気の前から人気があったダーツであることもうなずけるものでした。
リングカットを使用したシンプルなデザインのダーツなので、投げ手を選ばない汎用性の高いモデルだと思います。
今回両方投げてみた感想として、重さを合わせるよりも太さを合わせた方がよかったかなと思いました。なので、スティールは太さが近い24gのモデルがいいかなと。
ソフトはもうちょっと全長が長ければなーというのが正直な感想ですね。
最近流行のストレートバレルというには、ちょっと長さが物足りない。
全長をのばして21gくらいにすると日本でも流行りそうですね
最新モデルのこちらも投げやすそうです。機会があれば試してみたいと思います
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