浅田斉吾最新モデル
が先日発売されたので早速投げてみました。
ソフトダーツとスティールダーツが発売されています。今回はソフトダーツの方を投げてみます。
まずはパッケージ
前作は重厚な箱でしたが、今作はunicornの通常ラインナップの簡素な箱になってます。
また、前作では通常モデルの他に黒のコーティングがされた「ノワール」虹色のコーティングがされた「プューリスト」といったラインナップも発売されましたが、今回は通常モデルのみとなっています。
箱が簡素化されたからなのか前作よりもお値段が3000円ほどお安くなりました。昨年はunicornが高級路線にシフトしてしまったと落胆していただけに、従来のパッケージを簡素化してコストを抑えてくれて個人的にはかなり好感触ですね。
では、バレルを見てみます。
今回の大きな変更点はカットです。
カットはリングカットをメインに、リングカット上に斜めにラインが入ってダイアモンド状のカットになる「ローレット加工」を施したもの。このカット自体はかなり昔からあるカットの形状で、よくお店に置かれているハウスダーツにのカットにも使用されていることから「安物のダーツのカット」と称されますが、かつてのワールドチャンピオンでもあるエリックブリストゥのダーツにも使用されていたカットで、今も海外のトッププレイヤーで好んで使用する選手も多いです。
前側
後ろ側
フェーズ1との比較です。フェーズ1は緑のコーティングが施されているチャンピオンモデル
前作と比べると全く別物のダーツになりましたね
重量を比較
重さはほぼ前作と同様
全長の比較
長さは約3ミリ短くなっています
太さ(最大径)の比較
太さは前作よりも3ミリ太くなっています。
3ミリ違うと、だいぶ太くなったなという感触があります。
投げた感想ですが、バレルを握った感触は前作に近いので違和感は全くありませんでした。カットもキツくないので、新品の状態だと前作よりも引っかかる感じは無いと思います。
また、前作よりも太くなったことで、ダーツを持っている感、握ったいる感があるなと思いました。
長さは私の手が大きいこともあり、個人的には長い方が好きなのですが、前作が長いと感じていた方には新作の方が合うのかなと思いました。短くなったことで、ダーツが暴れる感じも少なくなりますし。
重さは前作と変わらないので、前作を使用していた人は全く違和感を感じないと思います。
前作を使用していて新作を使おうとしている方で、なんかしっかりこないなと思った方は、シャフトをす少し長くしてあげると良いかなと思います。
バレルが短くなったので全長を今までと合わせてあげることで、違和感が減ると思います。
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前作のモデルはこちら
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