Monster GHOST Ⅵ を投げてみた
JAPANで活躍している座波常輝プロの最新モデル ゴースト6を投げてみました。
座波プロといえばLフライトのディンプルフライトを共同開発するほどの道具研究に熱心なプロの一人。
そんな座波プロがこだわり抜いているゴーストシリーズも今回で6作目。派生バレルなどもあり、発売バレルの数は10作ほどもあります。
そんな座波プロもMonsterでは最も古株のプレイヤーになりましたね。露出は多くないですが、Monsterの顔と言っていいでしょう。
まずはスペックから
セット重量:約20.5g
単体重量:19.0g
バレル全長:42.0mm
最大径:7.4mm
セット重量が20g超えということで、この辺りは今の流行りに乗ってますね。
個人的に注目したのはその太さ。最大7.4ミリはかなり太い部類ですね。
あと先端のカットが無いのがスッキリしてて好感持てます。
次にカットの詳細を見てみます。
一見するとここにも流行りのピクセルカットが!との印象。
メーカー発表によると…
1周に10個刻まれたバーティカルカットと、リングカット・マイクロシャークカットの複合カットで形成された今作。
リングカットとバーティカルカットエリアはしっかりとした掛かりを体感でき、
この強めの掛かりをマイクロシャークカットがマイルドな効き目に調整してくれます。
とのことで、3種類の複合カットでカットのかかりが実感できるのに、マイクロシャークカットがカットの効き目を調整してくれるという、なんとも自動調整するハイテクマシンのような売り文句(笑)
実際に握ってみた感想は、まずは太くて握ってる感覚がすごく実感できます。
そしてカットのかかりがもうバレルを握った時点で凄くかかりそう!た実感できるくらい特徴的。バーティカルカット(ピクセルカット)が存在感あります。
グリップ位置は先端に向かって太くなってるので、普通に握って投げるだけで指にかかります。
大きめのリングカット四個が階段状にゴツゴツと配置されていて、握ったらゴツゴツな段差をハッキリと感じます。
あとはバレル中央部の窪みに、人差し指がピタリとはまって安心感がありますよ。
実際に投げてみると、先の解説の通り大きなリングカットで凹凸が大きいバレルだなーとの印象を感じるダーツ でした。
ゴツゴツとしたグリップがふれているだけで握っているなーと感じるので、持ってる感がハッキリしていいですね。
あと凹凸が大きくてカット間隔が広いなとのイメージでなげることができます。
ゴツゴツしたところに指が適度にハマってダーツに力が凄く伝わりそう。
またカット間隔が広く感じるから指から簡単に離れそう。
カット間には細かいカットがいろいろ配置されてるので、さらに力が伝わりそう。
こんなイメージで投げられました。
個人的な好みを言うと、やはり太いところがウィークポイントでしょうか。
太さがあるのでグルーピングにはちょっと不利かなとの印象でした。
ただこの点はコンドルチップアルティメットを使用することで少し解消できそうです。
あとはコーティングですね。
最近のMonsterはゴーティングすることで従来の1万円から1万2〜3千円えと値上げしています。
最近はコーティングも複数色使うのをやめてゴールド一色にしてきていますね。
コスト面の問題もあるのだと思うのですが、ゴールド一色ならコーティングなしで1万円がいいなーと思っちゃうんですが、皆さんはいかがでしょう?
それかDLCコーティングで12000円くらいでお願いしたい。